逃！千載一遇。

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所作の稽古を初めてやってみて感じた事は
お茶の一杯を運んで出すだけの事が
どうしてこんなにまどろっこしい動作になってしまうんだ？
ということです。

立ち方、座り方、歩き方、扇子の扱い方、お茶の運び方、挨拶の仕方、
ふすまの開け方…
とにかく動作すべてに決まりがあって気が遠くなりました。本当に。
自分も日本人のはずなのに全く解せない。
所作の先生のお茶を出されてから飲むまでの動きがあまりに複雑だったので
短気な私は「もう…飲めればいいんじゃないのか？」と
思ったりしていました。笑
しかし、すべては役のため！
癇癪をおこさずこの機会に美しい所作を身につけねば！

ちょぉぉぉぉぉぉぉ！
なんですとぉ〜
どこの誰ぢゃ〜この指導者！
これは小生がやろうと昔から決めていた役なのに！！！
ムキィィィィィィィィ！！