そのときは彼によろしく(葛城桃香)

そのときは彼によろしく (小学館文庫)

そのときは彼によろしく (小学館文庫)

6月2日公開の北川景子出演作品「そのときは彼によろしく」の原作を読んだ。
北川景子の役柄は主人公3人の中で一番出番の少ない佑司の彼女役。
従って出番も極々少ない。
最終的には出産母親となる今までに無い役柄なので映画の中でどうなるのか注目したい。
しかし・・・この話、面白かった。
先に映画の主人公3人と北川景子の映像が脳にインプットされていたので、イメージ固定のまま本を読み進めた。
最後通勤電車の中で読み終えてふと視線をあげると、電車の中には主人公花梨を演じる長澤まさみカルピスウォーターの広告が何枚も貼られていて、なんだかこの本の話が現実に続いているような幸せな気分になれた。
なので、今日も人を喜ばせるよう仕事をしよう♪